▼異能研究機関【 フラメル 】


<<目次へ戻る

【 グングニル 】
【 グレイプニル 】
【 ニーベルング 】
┗【 フラメル 】

ユグドラシルを代表する研究機関。
ユグドラシルの存在意義の一柱を成す、重要な機関である。

セントラルタワー中層階に本部(と、シェリーの研究室)を設置しており、
それぞれのテーマに沿った研究室が各地に設置されている。
それぞれの研究室は成果を随時本部に報告・発表する以外は独立して運営を行っており、
“研究室”と一概にいうものの規模はまちまち。

異能研究の「サンプル」には事欠かないユグドラシルという土地の性質もあって、
研究のアプローチも多岐にわたる。大きな研究室になると、私設部隊として戦闘員を設置しているものも。
あまりに部門があまりに広範ゆえ、他の研究室がどのような研究を行っているのか
把握し切れていない研究員も多い。
そういった混乱に乗じてグレーな研究を行っているケースも中には散見されるが、
「有益である内は」アレクやシェリーによって黙認されることもしばしば。


公式サイト原文

能力研究の最先端。
様々なアプローチから能力について研究を行っている。
実質的には世界最多の「サンプル」がいるユグドラシルにおいて、
フラメルは世界屈指の能力研究所といえる。

商品開発など各種部門・研究内容が多岐に渡っており、
所員ですらそれぞれでどの様な研究をしているか把握していない場合も多い。

それもあってか、違法すれすれの研究を行っているケースも散見される。
アレクやシェリーはそういったケースについては
「有益であるならば」と黙認している場合も多々ある。

セントラルタワー中階に拠点を置く。



シェリー・フランシェール

女性 30歳
能力タイプ アンノウン
能力名 ミラースケープ
(ユグドラシル内では非公開情報)
一人称
二人称 ???
三人称 ???
ベース 淡泊な女性口調
その他
口癖等

アレクには一応敬語

少しクセ毛の金髪に、右が赤く左が青のオッドアイを持つ女性。
喫煙者。

研究機関フラメルの委員長にして、【フラメル研究所:超心理学部門研究室】の室長。
元々外界でも異能研究の第一人者として名を馳せていたが、
研究材料を求めて自ら入島した変わり者。

フラメルの所長ということで身構えられることも多いが、
彼女自身は単にサバサバした性格というだけで、マッドサイエンティストというわけではない。
一方、物事を善悪の概念で捉える事について冷めた見方をしており、
利益や損得勘定を行動指針としているところが大きく、そういう意味では科学者然としている。

グングニルやアレクの目的に対してもさほど興味はなく、
「異能の研究をする上で都合が良いから」という理由だけで
グングニルに肩入れしている。
もっとも、今となっては組織に対してそれなりの義理は感じているようで、
情が全くないわけではないらしい。

ノーマルを装っているがコピー能力【 ミラースケープ 】の能力者でもある。
見た能力者の身体構造や能力構造を見抜き、
自らの身体構造を操作・変化させることでコピー能力を再現する。
ただしあくまで分析した結果の再現のため、劣化能力として発現するらしい。

「私が興味のあるのは研究だけよ。」
「興味深いわ。私の被検体になる気はない?」


公式サイト原文

シェリー=フランシェール
女性 30歳
能力タイプ アンノウン
能力名 ミラースケープ (ユグドラシル内では非公開情報)

研究機関フラメルの所長。能力研究の第一人者。
少しクセ毛の金髪に、右が赤く左が青のオッドアイを持つ女性。

物事を善悪の概念で捉える事に対して冷めた見方をしており、
それよりも利益や損得勘定に基づいて行動する生粋の研究者肌。

元々外界でも能力研究者として名を馳せていたが、
フラメルの噂と被検体の多いユグドラシルに目をつけ
自らユグドラシルに入島した変わり者。
ただしルーン企業連になびかないあたり、
グングニルの方が肌が合ってはいるらしい。

仕事で追い込まれている職員にはマグナムタフネスを差し入れしてくれるという
優しいのか、それとも容赦がないのか、掴みどころのない人物。

ノーマルを装っているがコピー能力【 ミラースケープ 】の能力者でもある。
見た能力者の身体構造や能力構造を見抜き、
自らの身体構造を操作・変化させることでコピー能力を再現する。
ただしあくまで分析した結果の再現のため、劣化能力として発現するらしい。

「私が興味のあるのは研究だけよ。」
「興味深いわ。私の被検体になる気はない?」

性能:基礎5pステータス+ボス特性5p


PixivID:7840937より、キャプション抜粋。改行の挿入等一部修正

ピクサイ始まったころから思っていたことに「そもそも「能力」の定義とは何ぞや」というのがありまして、
「能力者」と「非能力者」、あるいは「普通の人」と「普通じゃない人」、
もっというなら「人間」と「非人間」の境界線ていうのをどこで引いてるのか、
それが「能力を使えるか否か」に依存しているなら、じゃあ何をもって「能力」を定義しているのか、
と思っていたんですよ私は。

シェリーにとってそれは「(何がしかの)才能が具体的な形を持って顕れたもの」的な認識であって、
便宜上「能力者・非能力者」とは言ってるものの、「非能力者」にカテゴライズされている人だって、
具体的な形になっていないだけで、何がしかの能力(才能)を持っているはず、
つまり能力者と非能力者には区別などなく、本来同一であると思っているのです。

各勢力のスタンスも、lawが「管理」、peaceが「共生」、chaosが「支配」とはなっているものの、
能力者と非能力者を分けて考えている以上、シェリーにとっては全て同じなんじゃないですかね
(そもそも各勢力の考え方にはさほど興味がないキャラですし)。

それでもlawに肩入れしてるのは単純に「研究ができる」という利点もありますが、
同時に「非能力者」にカテゴライズされながらも「頑強な一人の人間としての力」を持つ
カカオ先生に惹かれたからなのかもしれませんね。
能力者と非能力者を同一視しながら、それでも能力者研究を続けているのは
「能力者と呼ばれている人たちの限界」あるいは「非能力者と呼ばれている人たちの無限の可能性」を知りたいからとか言ってみたり
シズカ嬢の能力を分析できれば、その疑問も少しは解消されるかもしれませんね。


<<目次へ戻る