▼バースト

――【 バースト 】、それは力の「前借り」である。
代償はあなたの未来だ。

【 バースト 】は、獲得した因子ダイスを消費して宣言できる特殊効果です。
因子ダイスがマイナスになるような宣言も可能ですが、そのままセッション終了を迎えた場合は
ペナルティが発生します。(詳細はクリア処理のページ参照)

使用できるバーストの種類は、以下のとおりです。
なお、実際の宣言の際はAE【ブースト】との混同を回避するため、
【回復B】【復活B】のように略すのを推奨します。

回復バースト
【コスト】Lv1につき1Rd

エンドフェイズに宣言可能。
探索時は自由宣言にてGM許可により可能。

消費Rd×1dだけ、HPまたはPPを回復する。
HPを回復する場合は「HPバースト」、
PPを回復する場合は「PPバースト」とも呼称する。
なお、即死復活バーストとは併用できない。

抑制バースト
【コスト】Lv1につき2Rd

エンドフェイズに宣言可能。
探索時は自由宣言にてGM許可により可能。

消費因子2Rdにつき暴走率を1d回復する。

暴走バースト
【コスト】Lv1につき1Rd

イニシアティブフェイズに宣言可能。
探索時は自由宣言にてGM許可により可能。

消費因子1Rdにつき暴走率を2d上昇させる。

解除バースト
【コスト】Lv1につき1Rd

エンドフェイズ時に宣言可能。
探索中もGM許可があれば自由宣言可。

解除判定がある応用技効果を、消費Rdの数だけ選んで強制解除する。
チェイン発動の場合も組合せた応用技をそれぞれカウントする。

復活バースト
【コスト】2~4Rd

戦闘不能時、エンドフェイズに宣言可能。
探索時は自由宣言にてGM許可により可能。

HPを0まで戻し、そこから2d回復して復活する。
(気絶復活の場合は残りHPにそのまま+2d)
戦闘不能状態の内、どのHP帯かで因子の消費量と詳細な効果が変化する。

●気絶復活:コスト2Rd。アクションを消費することで他者にも使用可。
●瀕死復活:コスト3Rd。蘇生回数が0でなければ、蘇生に挑戦してから宣言でもOK。
●即死復活:コスト4Rd。回復バーストと併用不可。

発動バースト
【コスト】1Rd

アクションまたはリアクション、およびその対抗宣言中に使用可能。

リザルト終了まで、自身に適用されている、
【エフェクト効果】と【暴走症状】について、一部例外を除いて全て無視する。
(他のバーストや活性など、エフェクト・暴走症状以外の補正はそのまま適用)
ただし、因子コスト以外にも以下のペナルティがある。

●各AEとの併用不可
●疲労状態およびカウンター中は使用できない
●発動バーストを使用するラウンドは解除バーストおよび解除判定不可
●無視する効果は選べず、自身の異能や有利な効果であっても無視する。

なお、マイナス効果を解除するわけではなく一時的に適用しないだけなので、
発動バースト終了後は各補正が復活する。

判定バースト
【コスト】Lv1につき1Rd

命中・回避・技能・解除判定時に宣言可能。

消費した因子ダイス×1dだけ、その判定にボーナスを得る。
言わば因子版のブースト。
AEのブーストと違い、刹那対抗や発動バースト中でも使用可能なメリットがある。

連携バースト
【コスト】1Rd

味方アクション時は初回アクション時のみ宣言可能。
味方リアクション時は初回リアクション時のみ宣言可能。

そのアクションに参加し、
アクション・リアクション中の味方に対しワンアクション行う。
1つのユニットに連携バーストを使用できるユニットは1体のみ。

この効果による能力補正の維持時間は全て【単発】となる。
そのため、効果は瞬間的に積み上がり、上書きルールも適用されない。

▼連携できないアクション
・敵に対する攻撃行動全般
・重防御(防御発動派生効果。単防御はOK)
・付加効果【無効化系】
・SE【リフレクション】【パーフェクト】
・特殊武装

覚醒バースト
【コスト】Lv1につき1Rd

暴走率90%以上で開放。
味方アクション時は初回アクション時のみ宣言可能。
味方リアクション時は初回リアクション時のみ宣言可能。

自身の能力精度を当該アクションフェイズ終了まで【+6】する。
重ねがけも可能だが、この効果で精度16点以上になることはできない。
また、覚醒B中にクリーチャーを創造してもそのクリーチャーは素の精度を参照する。

超越バースト
【コスト】2Rd

暴走率90%以上で開放。
味方アクション時は初回アクション時のみ宣言可能。
味方リアクション時は初回リアクション時のみ宣言可能。

当該アクションフェイズ終了まで、SOが発生しない。
このバーストと併用することで、SO6以上の応用技も使用可能。