▼複合企業【 ルーン・カンパニー 】


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上層の【ルーン・カンパニー】を中心とした、巨大複合企業体コングロマリット。イメージワードは【利益】。
(※コングロマリット=異なる業種の企業を傘下に持ち、統括・管理することで事業を多角化した巨大な親会社。例:Alphabet、Amazon)
ユグドラシルにおいて行政を支配するのが【グングニル】ならば、経済を支配するのはこの【ルーン・カンパニー】だといえる。
そもそも会長のアレキサンダー家自体がユグドラシル黎明期から参入した入植者の一族であり、
ユグドラシルと共に齢を重ねてきた彼らの存在感はインフラの域にまで達している。

ルーン文字の名を冠する各企業が連なるようにして経済界を牛耳っており、裏社会にも太いパイプを持つ。
ロボット産業や金融事業を中心に、さまざまなジャンルに商業を展開しており、
ユグドラシルにおいて彼らの名を目にしない日はないと言って良い。

が、裏では下層の闇商会【スヴァルトアルフ】と繋がり、
入植者の住民権を不正にやり取りする【登録売買】をはじめとした人身売買や、
違法な兵器や薬物の売買へ密かに関わっている。
また、グループ全体を通じて異能者蔑視の傾向が非常に強い。
エデン特区も彼らが裏から手を回して設置させたものであるが、
それを実現するだけの人脈と資産を有すること自体が非常な脅威だと言える。

そして、彼らはグングニルを除けば外界政府とのコネクションを有する島内唯一の組織である。
特殊な措置によって自我を奪われたエクシードの一部は、洗脳兵士ないし生物兵器として外界へ輸出される。

公式サイト原文

上層における流通・経済をとりまとめる企業連合。
会長のアレキサンダー家はかつて
ユグドラシルの経済の基礎を築いた家系でもあり、
上層の裏の支配者と言ってもいい。

ルーン文字の名を冠する各種会社が連なっている。
経済界を牛耳っており、裏社会にも多く通ずる。
表社会ではロボット産業をはじめ、
様々な流行商品や金融事業はほぼルーン企業連からなっている。

裏社会では下層の闇商会【 スヴァルトアルフ 】と繋がり、
能力者・非能力者を問わない人身売買や、
ユグドラシル入りした者の
住民権を不正にやり取りする【 登録売買 】を裏で操る。

又、唯一外界政府と繋がっており、
洗脳能力者を【 輸出 】している裏取引も行っている。



マルクス・アレキサンダー

男性 58歳
能力タイプ ノーマル
一人称
二人称 君、○○君
三人称 彼、彼女
ベース 朗らか、紳士的
その他
口癖等

???

ルーン・グループの長。
自らも【ルーン・カンパニー】の経営に社長として携わる。
膨大な資産を持ち、上層をはじめとしたユグドラシルの流通を担う。

体格はがっしりとした大柄、パーマがかった赤茶のミディアムヘアと立派な顎髭をたくわえている。
口調は朗らかで寛容な物腰があらゆる人に好印象を与えるだろう。
しかしその根底はコキュートスの氷のように冷え切っている。

資産家としてのみならず、ノーマル特区エデンの区長としての顔もよく知られる。
アレキサンダー家は投資家として、黎明期のユグドラシルの経済をまわしたエリートたち。
一方で強烈な選民思想を持つ一族でもあり、上層建設時にノーマル特区を作るに至る。

彼らは差別意識が強いだけではなく、特権階級を得るためにはあえて格差を作ることが効果的だと知っているのだ。

「ノーマルである我々が世界を支え、世界を象っている。これまでも、これからもだ」
「ハハハ、アレク君。君もわかっているだろう? ――世界の本質は差別によって成り立っているのだと」


シェアワールド原文

マルクス・アレキサンダー
男性 58歳
能力タイプ ノーマル

ノーマル特区エデンの区長であり、ルーン企業連の長。
ユグドラシルの金融業社ルーンカンパニーの社長でもある。
膨大な資産を持ち、上層をはじめとしたユグドラシルの流通を担う。

体格はがっしりとした大柄で
パーマがかった赤茶のミディアムヘアと立派な顎髭をたくわえている。
口調は朗らかで寛容な物腰があらゆる人に好印象を与えるだろう。
しかしその根底はコキュートスの氷のように冷え切っている。

アレキサンダー家はかつては投資家として
ユグドラシルの経済をまわした敏腕の家系だが、
同時に強い選民思想を持つ一族でもあり、
上層建設時にノーマル特区を作るに至る。

彼らは差別意識が強いだけではなく、
特権階級を得るためには
あえて格差を作ることが効果的だと知っているのだ。

性能:基礎5pステータス+ボス特性5p


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